突然ですが皆さん枝豆は食べてことはありますか?
私は枝豆を食べたことがとてもあります。
新潟県は枝豆の作付面積が日本一なので実家やおばあちゃんの内ではシーズンになるとボウルやざるにいっぱいの枝豆が入って出されるのが日常の光景なんです。
そんな枝豆大好き県の新潟ではなんと
「世界枝豆早食い選手権」
なる大会が開催されているのをご存じでしょうか。
枝豆早食い選手権とは長岡特産のおいしい枝豆を「きれいに、味わって、早く」食べることを競う世界大会です
こんな大会参加するしかない!!!!!
ということで、個人戦、団体戦が存在するのですが、せっかくのお祭りごと、団体戦で楽しく盛り上がろうと、数少ない人脈を辿り一緒に出場してくださる方を募りました。
その結果…
悲劇の10連敗
ですが粘り強く声掛けをすることでついに
出場メンバーが集まりました
参加を決めてくれたのはMAKINDOメンバーの富樫君と井上さんです。
この二人がいなければ出場できなかったため二人が神様に見えました。そんな神様二人と団体戦に出場です。
まずは練習!!!
私たちが参加する団体戦のルールは皿に盛られた650gの枝豆を食べきるタイムを競うシンプルなものです。
食べ残しや枝豆が床に落ちてしまった場合は+10秒のペナルティが加算されます。
速さだけでなく綺麗に正確に残さず食べことが求められる競技です。
どうせ出るなら入賞したいと、ぶっつけ本番ではなく早食いの練習を行うことになりました。
とりあえず早く口に運ぶ感覚をつかむために枝豆を食べることに
美味しい。
思わず笑みがこぼれます。
それぞれ枝豆を口に運ぶ感覚をつかむため真剣に食べ進めます。
枝豆の個体によって豆が入っている個数が違い、特に3粒入っている個体は一気に口に運べない&焦って豆をこぼしてしまうリスクがあり危険だということが分かりました。
ある程度の感覚がつかめたところで、次は実際にタイムアタックをしてみることに。
懐事情の関係で、650gの半分の量で挑戦し、出たタイムを2倍して理論値としてタイムを出すことにしました。(ちなみに普通に枝豆を買うと高いということを初めて知りました。)
終わりに判定は飲み込むではなくすべての豆を口の中に入れて選手全員が両手を上げた時点が終了になります。
それでは位置について
よーい…
スタート!!!!!
おららららららら!!!!!!
せいせいせいせいせいっ!!!!!!
フィニーーッシュ!!!!!
半分の量ということもあり意外とあっさり終わりました。
気になるタイムは…
1分26秒!!!!
ということはタイムは単純計算で
2分52秒
これは早いの…?
と疑問に思ったので前年度の記録を調べてみると1位は「母と娘たちチーム」
2分38秒
はやい…!!
このままではいけないと食べ方のフォーム、本番時の位置取り、枝豆を飲み込むタイミングなど入念に作戦会議を重ねました。
本番当日
遂に迎えた当日
我々はこれからオープンをひかえる「駄菓子屋ハブ」のチームとしての出場です
今年も前年度の覇者「母と娘たち」が参加しています。
チーム名の通りお母さんと娘2人の家族での参加。昨年の優勝者ということで選手宣誓を行っていたのですが、どこか王者の余裕が漂っていました。
顔はめパネルで士気をあげ
大会会場の外でぎりぎりまで練習をします。
そしてついに団体戦開催!
他の参加者の応援もしつつ我々の番を待ちます。
そしてついに駄菓子屋ハブチームの番が回ってきました。
手をあわせて
いただきまあああーーーーーす!!!!!!!
(一分経過)
しゃおらあああああーーーーーーー!!!!!!!!
(2分経過…)
ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛っづん゛ん゛――――――(ちょっと量多すぎないか)
(3分経過…)
ん゛っづん゛○▼※△☆▲※◎★●・・・・!?(ここからの記憶はあまりありません)
そしてついに・・・!
フィニッシュ――――――!!!!!!!!
気になるタイムは・・・
タイムは3分23秒!!!
理論値より全然遅い!!!
ですが同じ順番で挑んだチームの中では最速のタイム!!!
この後ペナルティも加味した上で最終的な順位が発表されます。
審査タイムを経て待ちに待った結果発表…
栄光の1位に輝く・・・
チームの名は・・・
母と娘たち!!!!!
そして準優勝は前回準優勝チームの「覚悟しろ枝豆」チームでした。
我々はペナルティも含め3分43秒
入賞はなりませんでしたが同率3位のタイム
初出場ながら検討したのではないでしょうか。
悔しさは残りますが、また来年もチャレンジしたいと思います!!!お疲れさまでした!!!
PS.
ちなみに優勝チーム「母と娘たち」の最終的なタイムは
3分2秒でした。
早すぎでは?????????